
kyo ten
哲学書の読み方
私は50歳を超えてから哲学書をよく読むようになった。それまではドラッガーとかトヨタ方式、その他その時に旬なビジネス書などを読んでいた。でも50歳を超えると、うまくいったビジネス書やハウツー的なマニュアルのようなものは読まなくなった。きっと自分の仕事の流儀がある程度固まってきたからだと思う。
哲学書を読むときは頭の中を真っ白にしてはダメだと思う。。自分の(仕事に対する)思想と哲学者の概念を突合させる。一致する場合もあるし、相反する部分もある。それを自分なりに消化して、仕事の流儀を良くしていく。これが本来の哲学書の読み方だろう。
仕事の支援所